灼熱のエスクード4

 この世の中には二種類のライトノベルがあります。それは、完結するライトノベルトと完結しないライトノベルです。
 完結しました。奇跡です。僕はもうそれだけでおなかいっぱいで生きてて良かったなーと思いました。
 さて、物語の方はといいますと、盟主アロマというロリで強キャラの封印が解かれ、世界中の魔族が活動を開始。警察施設や軍事施設が押さえられ人々は虐殺されます。HELLSINGのロンドンでの惨劇を思い浮かべるとよいでしょうあんなかんじだとおもいます。全ての人間がHELLSINGを読んでいる前提で話ております。

 さぁ困った主人公側。魔族達と戦いを繰り広げてきたバチカンの秘密組織?エスクードは真っ先に壊滅させられ、頼みの綱のヒロインであるレイニーさんはアロマに捕らえられ、多分いっちゃん強い武器ブラディミールは力を失ったまま。どうする主人公!おおっとレイニーさんを助けるために敵の根城に乗り込むつもりだぁぁぁ!他の面子は再びアロマを封印するべく過去に使われた魔法陣を調べに、またある人はブラディミールの力を取り戻すために動き出した。彼らの運命やいかに。そしてアロマを倒し、レイニーを救い出すことは出来るのか?

 ってな感じなわけですが結構詰め込んであって駆け足な感じで終わったぁぁぁぁ!やったああああああ!完結だバンザーーーイ!!

 良い所 「エロい」「変態」「へたれ主人公薫君大活躍」「レイニーさん素敵」「我が君素敵」

 悪い所「駆け足」「あいかわらず地味」

 そんなこんなで、タイトルがダサくて売れてなさそうでとても面白くて大好きだったエスクードシリーズが完結してしまいました。立派に完結してくれました。ありがとう!